【経験者が語る】ワーキングホリデーでカナダをオススメする理由

僕は2016年10月~2017年9月までカナダにワーキングホリデーに行ってました。

 

最初3か月間は大都市トロントでホームステイしながら、語学学校に通っていました。

その後はカルガリーから2時間ほどの距離にあるカナディアンロッキーに囲まれたバンフというリゾート地で働いていました。

 

これからカナダにワーキングホリデーに行こうか悩んでいる方に、実際に1年間行った僕が思うカナダを選ぶメリット・デメリットを話そうと思います。

 

【カナダワーホリでやって良かったこと・後悔していることに関する記事もよければ】

 

 

【経験者が語る】ワーキングホリデーでカナダを選ぶメリット

【経験者が語る】ワーキングホリデーでカナダを選ぶメリット

ワーキングホリデーで行ける国はカナダの他にも以下のような国々があり、2020年時点で26か国が協定国になっています。

  • オーストラリア
  • イギリス
  • ドイツ
  • フランス
  • 台湾

英語圏の国でもいくつかあるので、悩みどころだと思います。

 

実際にカナダへワーホリに行った僕が考えるカナダワーホリのメリットを語っていきます。

英語の発音がきれいで聞き取りやすい

カナダ人の英語はイギリス・オーストラリアなどと比較すると、訛りが少なく、聞き取りやすいです。

 

海外へ渡って最初の関門がリスニングです。

現地の人は容赦ないスピードで話しますから、聞き取るのは至難の業です。

 

話すスピードについていくだけでも精一杯なのに、訛りまで加わると、もうお手上げです。

治安が良い

カナダの治安はかなりいい方だと思います。

ただ、日本にもちょっと危ない場所ように、カナダにも近づかない方が良い場所はあるので、事前に調べておきましょう。

旅行がしやすい

カナダのすぐ下にはアメリカがあり、南米大陸もその下にあるので、旅行がしやすいです。

 

僕がカナダにいる間に行った場所をご紹介します。

  1. ナイアガラの滝に2回
  2. 年越しはニューヨークのタイムズスクエア
  3. ペルーのクスコ・マチュピチュとボリビアのウユニ塩湖
  4. イエローナイフでオーロラ鑑賞
  5. 住みやすい都市ランキング上位のバンクーバー
  6. 花の都 ビクトリア

 

ナイアガラの滝なんて、トロントからバスで2時間くらいで行けちゃうし、カジノバスを利用すれば、5~20ドルくらいしかかかりません。

 

年越しニューヨークは僕が通っていた語学学校に旅行のパッケージがあって、3泊4日の交通費・ホテル代込みで300ドルちょいという激安価格。

 

僕がカナダを選んだ大きな理由がマチュピチュ・ウユニ塩湖に行きやすいっていうのがありました。日本の裏側にあるので、この機を逃すとなかなか行けないなと思っていってきました。いや~行ってよかった。

正直、オーロラはイエローナイフに行かなくても、見れます。でも、「オーロラと言えば、イエローナイフ!」という安易な考えから、レンタカーで行きました。

 

貴重な経験が得られる

これはカナダだけじゃなくワーホリ全般に言えることですが、旅行で海外に行くのとそこに住むのとでは全然違います。

住んでみて初めて分かることがたくさんあります!

 

また、僕はなるべく危険を避けて行動していたのですが、それでも1年間も住んでいたら、トラブルが発生します。

トラブルに直面したときは、パニックですが、それを乗り越える度に精神的に強くなります。

 

ちょっとのことでは動じない精神力が手に入るので、色々役立つと思います。

 

新たな視点から物事を考えられる

日本にいたら、「日本人から見た日本」「日本人から見た海外」という視点しかないと思います。

でも、海外へ行くと、「海外と日本を比較して、ここが良いな、ここがあまり良くないな」というのが分かります。

 

あと、面白かったのでは、「カナダ人はアメリカ人に馬鹿にされてる」ということです。カナダ人は温厚なので、それをからかわれたりします。

 

また、カナダのスラングで「Eh」というアメリカ英語の「huh」「right」に相当する言葉があるのですが、これがけっこう馬鹿にされてました。

僕がよくNetflixで観てたコメディで「How i met your mother」というのがあるんですが、その中でもアメリカ人のバーニーがカナダ人のロビンを馬鹿にしていました。

 

【How I met your motherに関する記事】

 

カナダワーホリのデメリット

 

カナダワーホリのデメリット

では、ここからは僕が感じたカナダワーホリのデメリットについて話していきます。

日本から遠い

カナダ遠い!

 

僕は成田空港からアメリカのデトロイト経由でトロントのピアソン国際空港に行ったのですが、たしか16時間くらいかかったと思います。

しかも、デトロイトからトロントへ行く便が機材トラブルで3時間ほど足止めを食いました。

 

人生であんなに長時間、飛行機に乗ったことがなかったので、めちゃめちゃ疲れました。

お尻が爆発するかと思いました。

 

やたら寒い

冬のバンフは朝-20℃とか普通にいきます。下手したら-30℃。

一瞬で鼻毛が凍る寒さです。

 

北海道で生まれ育った僕ですら辛かったので、寒いのが苦手な人はちょっと辛いかも。

 

外食が高い

今となっては至るところにあるラーメン屋。

カナダにもたくさんラーメン屋があるのですが、普通の塩ラーメンとかでも1200円とかします。ちょっと高いですよね~

 

また、料理代にチップも上乗せするので、高く感じました。

 

チップ制度がよく分からない

カナダはチップ文化があるので、レストラン、ホテル、タクシーなどを利用したときに、支払った料金の何%かチップを払います。

 

通常15%、あまりサービスが良くなかったら10%、学生は10%、サービスが良かったら20%とか一応基準があるみたいなんですが、いまいちよく分からない。

 

ワーホリは「遊び」と考えられてしまう

これはカナダワーホリに限ったことではありませんが、ワーホリへ行くのに躊躇する原因の1つに帰国後の心配があります。

 

帰国後に就活する際、ワーホリは武器になることはあまりなく、ただ遊んできただけと、考えられてしまわれがちです。(ホテルなどは別)

 

最後に

僕は自然に触れあうのが好きなので、自然溢れるカナダはとても過ごしやすい国でした。

 

夏はハイキングに行ったり、冬はスノーボードへ行ったり。

本当に楽しかった。

 

個人的には、ワーホリでカナダへ行くのはとてもオススメです。

 

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tetsuya
北海道在住の35歳。 元ホテルマン。30歳で一念発起して、大学に入り直し、心理学を学ぶ。医療機関で実務経験を積んだのち、公認心理師を取得。月に10冊以上本を読んだり、論文を読み漁ったりして得た知識をブログでシェアします。