はたまた、
などと人それぞれ、結婚相手に求める条件は違います。
「この人良いかも!」と思っても、「もっと良い人いるはず!」と考えたりしてしまい、袋小路に入り込んではいませんか?
日本の人口は2019年10月1日時点でおよそ1億2616万7千人で世界ではおよそ75億人もおり、もしかしたらあなたが選ぼうとしている相手よりももっと素敵な人がいる可能性はあります。
でも、いずれは踏ん切りをつけなければいけません。
では、どこで踏ん切りをつけるべきなのか?
よく聞く答えが、「ビビッときた時」です。
夢のないことを言いますが、いつ来るかも分からない「ビビッときた時」を待っていると、永久に結婚できません。
現実的には「いいかげん婚活にも疲れて、そこそこの人に会った時」でしょう。
そんなあなたに朗報です!
頭の良い数学者たちが確率論に基づいて、あなたに最適な結婚相手を見つける法則を見つけました。
その法則は「最適停止問題」と呼ばれています。
この記事ではその概要をご説明します。
1.最適停止問題とは?
2.最適な結婚相手の見つけ方
3.最後に
最適停止問題とは?
最適停止問題とは、期待・報酬を最大化するために特定の行動をとる最適なタイミングを選択するための数学の問題です。
例として、「秘書問題」があります。
秘書問題は元々、「結婚問題」と呼ばれていましたが、一生のうちで配偶者を何人持つかはあらかじめ分からないため、秘書問題という呼び名が主流となりました。
最適停止問題は、統計学、経済学、数理ファイナンス、オペレーションズ・リサーチなどの分野で応用されています。
最適な結婚相手の見つけ方
まず、あなたが一生のうちでデートできる人数を予想します。
もちろん、人それぞれ違いますが、ここでは分かりやすいように、15歳~40歳の間に100人とデートするとしましょう。
そして、その数字の平方根(ここでは100人なので√100=10人)を求めてください。
- 最初にデートした10人からは結婚相手を選ばず、丁重にお断りしてください。
- その10人の中で一番理想的な人を頭の片隅に置いておいてください。
- ただし、一度、デートした人とはヨリを戻せないものとします。
11人目からも婚活を継続して、10人中で一番良かった人よりも良いと思える人に出会えたら、それがあなたに最適な結婚相手です。
90%。確かにすごい数字ですが、ロマンチックのかけらもないですね。笑
最後に
この記事では、数学的に自分が求める理想のパートナーを選択する方法をご紹介しました。
この最適停止理論は結婚相手だけではなく、優秀なアシスタントなどを探すときにも使えるので、採用担当の方は覚えておいて損はない理論だと思います。
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参考
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