TOEICで900点を取りたい?リスニング攻略が鍵です

 

僕はここ3年間、毎年1回TOEICを受けています。

結果はこんな感じです。

 

 

ラッキーなことに初受験から3年連続で900点を取ることができました。

この記事では僕が実際にやっているTOEIC勉強法を公開したいと思います。

 

 

TOEICで900点取りたい?リスニング攻略が鍵です

僕が2018年に初めてTOEICを受験したときの点数はリスニングが495点、リーディングが415点でした。

お気づきのようにリーディングの点数はそんなに良くありませんが、リスニングが満点だったため何とか900点を取ることが出来ました。

リーディングは中学・高校で勉強してきた内容が理解出来ていれば、あとは模擬試験をひたすらやってTOEICの形式に慣れていけば、けっこう点数が取れます。

なので、リスニングでいかに点数を取れるかが鍵になります。

そこで僕がリスニング力をアップさせた勉強法をご紹介します。

ディクテーションでリスニング力が大幅アップ

あなたは「ディクテーション」という勉強法を知っていますか?

ディクテーションは英語の音声を聴いてそれを自分で文字におこしていくという勉強法です。

僕は主にYOU TUBEで洋楽を聴いて歌詞を書き出していましたが、海外ドラマでも、TEDトークでも何でも大丈夫です。

 

ディクテーションのやり方、ディクテーションがオススメな理由、ディクテーションにオススメの曲に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

スマホさえあればいつでもどこでも出来ますし、高い教材を買う必要もありません。

最初は難しくてやる気がなくなるかもしれませんが、継続してやれば確実にリスニング力がアップします。

やらない手はないと思います。

海外ドラマを活用しよう!

僕は海外ドラマを観ることが好きです。

海外ドラマをたくさん見たおかげだと思うのですが、TOEICのPART2とPART7の複数の人がメールでやり取りしている内容を理解するのが得意です。

今までに

  • Prizon Break
  • 24
  • Smallville
  • Heroes
  • Supernatural
  • Full House
  • How I Met Your Mother
  • Gree
  • Walking Dead
  • Suits
  • Game of Thrones
  • Lie to Me
  • The Mentalist

といったドラマを観てきました。

内容が一番面白かったのは「Game of Thrones」なんですが、英語を学ぶのにオススメなのは「How I Met Your Mother」(邦題:ママと恋に落ちるまで)です。

このドラマは登場人物の1人テッド・モーズビーが自分の子ども達にどうやって母さんと出会ったのかを話して聞かせるというストーリーです。

なので、ドラマの内容のほとんどは過去の回想です。

その中で男女5人が織りなす笑いあり、涙ありのドタバタ劇に目が離せなくなります。

 

なぜ数ある海外ドラマの中から「Hoe I Met Your Mother」をオススメするかと言うと、

  1. 1話25分ほどで丁度いい長さ
  2. 普段使えるフレーズが盛りだくさん
  3. 聞き取りやすい
  4. めちゃくちゃ面白い

といった理由からです。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください

 

ただ残念なことに、「How I Met Your Mother」はNetFlixやHuluなどの動画配信サービスに入ってないです。

カナダに居るときはNetflixで普通に見れたのに...

日本ではNetflixでこのドラマを見られないと知って、かなりショックを受けました。

 

似たような感じで面白い「Friens」はNetflixで見られます!

通勤時間にPodcast「バイリンガルニュース」を聴こう!

あなたはスマホやパソコンを使って放送を無料で聴ける音声コンテンツ「Podcast(ポッドキャスト)」を知ってますか?

アンドロイドはよく分からないのですが、iphoneには最初から入ってるこんなアイコンのやつです。

お笑い、ニュース、語学学習などなど、様々な番組があります。

僕がよく聴いているのが「バイリンガルニュース」や「スピードラーニングポッドキャスト」「English as a Second Language Podcast」「Rebuild」「TED TALKS DAILY」です。

この中でもオススメが「バイリンガルニュース」です。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

英語学習者がハマるポッドキャスト。バイリンガルニュースが最高な理由

 

簡単に説明すると、MamiとMichaelがそれぞれチョイスしてきたトピックについて英語と日本語で話し合うというバイリンガル会話形式で進められます。

英語だけの会話だとまだ聞き取りが苦手な初心者の方はとっつきにくいですが、Mamiが日本語で補足してくれたりするので、内容を理解出来ます。

英語の勉強になるのはもちろん、2人が選んでくるトピックがめちゃくちゃ面白いので、自分の世界がどんどん広がるというメリットもあります。

スポンサーをつけていないため、好き勝手なことを言えるというのも魅力の1つです。

「バイリンガルニュース」ではグッズも販売していて、どれもお洒落なのでそちらも要チェックです。

「バイリンガルニュース」オフィシャルサイト

リーディング攻略には模擬試験を繰り返し解くのが近道

先程ご紹介したディクテーションで英文法、単語の勉強も出来るので、ある程度リーディングもカバー出来ますが、リーディング攻略への近道は何といっても「模擬試験を繰り返し解く」に限ります。

僕が考える「模擬試験を繰り返し解く」のメリット

  1. 問題を解くコツが掴めるようになる
  2. 時間配分をどうすればいいか分かる
  3. 自分の苦手なところが露わになる
  4. 問題の傾向が分かる
  5. よく出てくる単語・文法が覚えられる
  6. 何度も解くことで高得点を取る感覚が分かる

 

TOEICのリーディングパートは100問を75分で解かなければならない時間との闘いです。

英語がある程度できる人でも問題を解くことに慣れていなければ時間が足りなくなります。

 

模擬試験をひたすら解くことで

TOEIC受験者
あ~文章を読む前に問題文を読むことで、どのあたりを注意して読めばいいのか分かって効率的だな!

と問題を解くコツや時間配分をどうすれば良いのか、問題の傾向などが分かります。

 

「模擬試験を繰り返し解く」ことの意外と大きいメリットとして、高得点を取る感覚が分かるというのを挙げました。

僕は1つの模試を最低3回は解きます。

ある程度、期間を空けて解いていますが、内容はけっこう頭に残っているため、当然ながら点数は良くなります。

TOEICでなかなか点数が伸びない方は自分が高得点を取るイメージが持てないでいると思います。

しかし、模擬試験を繰り返し解くことで高得点を取っている自分をイメージできるようになります。

僕はリスニング&リーディングの模試が3つずつ入ったものを使って勉強してます。

毎年1冊は新しいものを購入していますが、古いやつもローテーションで何度も何度も解いてます。

最後に

実を言うと、僕はTOEICで920点を取りましたが、英語をペラペラ話せるわけではありません。

なぜなら、TOEICリスニング&リーディングという“インプット能力”が問われているテストで高得点を取れたからといって、話す、書く“アウトプット能力”も高いとは限らないからです。

僕の当面の目標は「英語の論文を読めるようになる」「バイリンガルニュースで何を話しているのか100%理解する」なので、話したり、書けなくても良いかなぁと思っています。

 

つまり、何が言いたいのかというと英語学習における目的をはっきりさせることが大切だということです。

「英語がペラペラ話せるようになりたい!」

と思っているのに、英文法ばかり勉強するのはあまり効率のいい勉強だとは言えません。

英語が話せるようになりたいなら、まずはリスニング力を上げて、あとはシャドーイングとか海外の方に話しかけてみるなどをやるべきです。

目標によって効率の良い勉強法というのは変わってくるのです。

 

あなたが英語を学ぶ目的は何ですか?

 

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