「運の良い人」と「運の悪い人」の違い!運を操る方法とは?

 

突然ですが、あなたはジャンケンが強いですか?

 

ジャンケンは完全に「運の勝負」というイメージが強いかと思いますが、工夫をすれば勝率を上げることが出来ます。

「最初はグー」から始まるジャンケンでは、まず手をグーの形にします。

そして、「ジャンケン」の掛け声に合わせて、手が上がります。

このときに相手の指先が動いていれば、「チョキ」か「パー」なので、自分は「チョキ」を出せば負けることはありません。

もし、相手の指先が動いていなければ「グー」なので、自分は「パー」を出せば勝てます。

 

つまり、何が言いたいのかというと、「運の勝負」と思われているようなものでも、練習や工夫をすることで、負けにくくしたり、勝率を上げることは可能だということです。

 

マインドパレッサー
あなたは運を操れないものと考えていませんか?

 

それは間違いです!

「運の良い人」「運の悪い人」は生まれた環境で決まっているわけではありませんし、運は操ることができるのです!

 

この記事では、「運の良い人」と「運の悪い人」の性格の違いや運を操る方法を解説していきます。

 

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「運の良い人」と「運の悪い人」の違い!

「運の悪い人」は、

  1. 運はどこからか勝手にやってくると考えている
  2. 自分は運が悪いと考えている

といった特徴があります。

 

一方、「運の良い人」は、

  1. 運は自分の行動次第で変えられると考えている
  2. 自分は運が良いと考えている
  3. 新しいことに積極的にチャレンジする
  4. あまり神経質ではない

などの特徴があります。

 

それでは、「運の良い人」と「運の悪い人」の違いをもう少し詳しく説明していきます。

「運」は単なる幸運でも超常現象でもなく、その人の性格・行動力で決まる!?

イギリスにあるハートフォードシャー大学の心理学教授であるリチャード・ワイズマンは、「運の良い人」と「運の悪い人」の間にどういった違いがあるのかを明らかにするために実験を行いました。

ワイズマンが1000人以上の被験者を調査したところ、「運の良い人」に共通している性格を発見しました。

 

運の良い人は、

  1. 自分の直感に従い、新しいことにも前向きに挑戦する
  2. 外向的である
  3. あまり神経質ではない

といった特徴がありました。

 

いつもルーティーンを繰り返して、新しいことにチャレンジすることを恐れていたら、素敵なこと・ワクワクすることに巡り合えるチャンスも少なくなってしまいます。

つまり、「運」は生まれつきのものではなく、その人の性格・行動力による選択によってもたらされるのです。

「運の悪い人」が「運の良い人」のように振る舞うと運が良くなる!

リチャード・ワイズマンは「運の悪い人が運の良い人のように行動したら、運が良くなるのか?」を調べるために、ラック・スクール」という別の実験を行いました。

その結果は驚くべきものでした。

 

なんと、ラック・スクールの卒業生の80%もの人が「自分は運が良くなった」と実感したのです。

しかも、彼らは運が良くなっただけではなく、幸福感も強くなっていました。

人は「失敗したこと」よりも「やらなかったこと」を2倍後悔する!?

アメリカにあるコーネル大学の心理学教授ティモシー・ギロヴィッチによると、「人びとは失敗したことより行動を起こさなかったことを二倍後悔する」そうです。

つまり、今現在「運の良い人」でも、機会を最大限に生かす行動をしなくなると、「運の悪い人」になってしまうということです。

 

そもそも、なんで人は行動を起こさなかったことをそんなにも後悔するんだろう?
マインドパレッサー
私たちは何か行動をして失敗しても、「調子が悪かった」「周りのフォローがなかった」と正当化することができますが、行動を起こさなかったことは正当化ができないからです。

 

さらに、人は歳を重ねていくにつれて、良いことだけを覚えていて、悪いことは忘れてしまう傾向があります。

つまり、単純に多くのことを経験すればするほど、幸福感が増していくというわけです。

生まれた環境は幸福度を10%しか左右しない!

人の幸福度を研究しているカリフォルニア大学の心理学者であるソニア・リュボミアスキーは、幸福の尺度として用いられがちな

  • 裕福か、貧乏か
  • 健康か、病気がちか
  • 器量がいいか、人並みか

といった生まれた環境や状況による違いは幸福度を10%ほどしか左右しない、と指摘しています。

 

また、リュボミアスキー氏は、幸福度を左右する要素の50%は前向きな性格かどうかであり、残りの40%は行動によって決まると分析しています。

『ホームアローン』シリーズのマコーレー・カルキンは幸せだったのか?

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90年代に爆発的にヒットした映画『ホームアローン』。

その主人公ケビン役を演じたマコーレー・カルキンは舞台俳優の父の勧めで、4歳からバレエを始め、7歳で映画デビュー、9歳で『ホームアローン』の主役に大抜擢されます。

「世界一有名な子役」として、ギネス世界記録にも載っています。

 

まさに、生まれた環境が影響して幸運を手に入れているように見えますよね?

 

ところが、『ホームアローン』が大ヒットし、マコーレー・カルキンの家に大金が舞い込んだことで、父と母の関係はこじれ、家庭が崩壊してしまいました。

マコーレー・カルキン自身も両親の裁判をきっかけに、役者を引退し、規制薬物とマリファナ所持で逮捕されてしまいました。

 

お分かりのように、生まれた環境が良ければ、必ずしも幸せになれるというわけではないのです。

運を操る方法とは?

運は「前向きな行動」によって操ることができます。

 

そのことを示した、ある人物の話をします。

彼はロンドン在住で冬のバカンスで北海道のニセコを訪れていました。

ところが、スキーの滑走中に転倒し、動けなくなってしまいました。

すぐに病院に搬送され、ベッドで横たわると、彼は自分の指先も動かせないことに気が付きました。

彼を診察した医師から「神経が切れていて、運動機能に障害が出ている。そのまま後遺症が残る可能性も高いが、リハビリによって代替経路ができれば、回復も見込める。」と説明を受けました。

マインドパレッサー
足も指も動かせない状況で、「後遺症が残る可能性が高い」と言われたら、普通なら絶望に打ちひしがれてしまいますよね。

 

しかし、彼は医師から説明を受けるとすぐに「土日には何をすれば良いですか?」と聞き返したのです。

 

彼が事故にあったのは金曜日の午後でした。

土日は医師が休みなので、「リハビリ開始は月曜日になってしまう」と考え、彼はベッドで横たわったままでもできるリハビリメニューを作って欲しいとリクエストしたのです。

彼はその後、わずか数か月で杖を使うことなく歩き、以前と同じように仕事をし、日常生活にも全く支障がないくらいにまで運動機能が回復したのです。

 

彼はただ単に運が良かったのでしょうか?

 

違いますよね。

彼自身の前向きな行動によって、運を掴みとったのです。

幸運になれる性格とは?

マンチェスター大学のアレックス・ウッド博士は、「幸運になれる性格」を調べました。

被検者全員に「運に関してどう思っているか?」を問う質問を22個回答してもらい、

  1. 自分が幸運だと信じている人
  2. 自分を不運だと思っている人
  3. そもそも運の存在を信じない人
  4. 運の存在は信じるが、自分は幸運でも不運でもないと思っている人

の4パターンに分類しました。

 

その結果をビッグファイブなどの性格テストの結果と比較したところ、幸運を招きやすい人の考え方、物事の捉え方が見えてきました。

「自分を幸運だと信じている人」は常に楽観的に物事を受け止め、希望を高める行動を起こしていく傾向があるということが分かりました。

 

先程、ご紹介したロンドン在住の方も「症状は必ず回復するはずだ!」と楽観的に捉え、すぐに希望を現実にするためのリハビリを始めました。

つまり、楽観的で前向きな考え、行動力が運を操る力となっていくのです。

 

ビッグファイブについてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

多くの人は原因がよく分からない出来事に対して、「運」という言葉を使います。

それは「運」という言葉が、よく分からないという気持ちの悪さを払拭してくれるからです。

 

しかし、「運」を理由にした途端に、人は考えること、行動することをやめてしまいます。

 

たとえば、自分と仕事ぶりが変わらない同期が自分よりも早く出世していくのを見て、「あいつは運が良い」と思ったとします。

「運」を理由にした時点でその人は仕事で役立つスキルを学んだり、コミュニケーション能力を磨いたりといった努力はしなくなるでしょう。

同期が出世したのには必ず理由があり、そこに着目すれば、学ぶことだって出来るのですが、「運」が良い悪いを理由にした時点で、その人の成長はストップします。

 

古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスがこんな言葉を遺しています。

Happiness depends upon ourselves  -幸福は自分次第である-

あなたの考え方、行動次第でいくらでもこれからの人生を幸せなものに変えることが出来るのです。

 

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参考文献

『運は操れる』メンタリストDaiGo マキノ出版

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tetsuya
北海道在住の35歳。 元ホテルマン。30歳で一念発起して、大学に入り直し、心理学を学ぶ。医療機関で実務経験を積んだのち、公認心理師を取得。月に10冊以上本を読んだり、論文を読み漁ったりして得た知識をブログでシェアします。