僕は年間100冊を目標に本を読みまくってます。
本を読みまくろうと思ったきっかけは樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』という本を読んだことです。
この本によると、月に7冊本を読むと日本人の上位4%の読書家に、月に10冊本を読むと上位2%の読書家になれるとのこと。
それを知ってからは「上位4%以上の読書家になってやろうじゃないか!」と意気込んで、毎日本を読んでいますし、移動時間もオーディオブックを聴いてます。
さて、この記事では自分に合った本の選び方の話をします。
選ぶ基準はたくさんありますが、「ここを見れば本選びで失敗することが少なくなる」というところをご紹介します。
【オーディオブックに関する記事はこちら】
自分に合った本の選び方。あなたに合った最高の一冊を見つけよう!
毎日、約200冊もの新しい本が出版されています。
1か月で約6000冊。1年間で約70000冊です。
その中から自分に合った本を見つけることは至難の業です。
では、本を選ぶとき、何を意識すれば良いのかを解説していきます。
目次を見て自分に必要な情報が書いてあるか
あなたは料理を始めたくて、一冊の本を手に取りました。
料理にはたくさん種類があります。日本料理・中華・洋食・フレンチなどなど。
調理法もたくさんあります。焼く、揚げる、蒸す、干すなどなど。
たとえば、あなたは「子どものお弁当に入れる料理のことを学びたい」と思って本を手に取ったのに、手間がかかるフレンチの本を読んでもあんまり意味がないですよね。
つまり、本を選ぶ前に「この本を読んでこんな知識を身に付けたい」と本を読む理由を明確にすることは大切だということです。
何となく手に取った本を読むのと、読む目的を明確にさせて読む本とでは、記憶の定着率がだいぶ変わってきます!
真ん中を読んで内容を理解できるか
本を書くのは大変な作業です。
書きはじめは「よし!書くぞ!」と気合に満ち溢れていますし、終わりの方も「もう少しだ!頑張るぞ!」と気合を振り絞ります。
しかし、どんな著者でも、真ん中辺りはどうしてもだらけてしまうそうです。
なので、パカッと真ん中辺りを開いて5,6ページ読んでみて、内容が理路整然としていて、きちんと理解できたら、全体的に良い内容のことが多いという訳です。
内容は簡単すぎても難しすぎてもダメ
本の内容は簡単すぎたら面白くないですし、刺激が少ないので、モチベーションが上がりません。
しかし、逆に内容が難しすぎても理解できないため、読み進めていくのが苦痛でやる気が出ません。
本の適切な難易度については、アリゾナ大学が研究を行ってくれています。
アリゾナ大学が学生に本を読んでもらい、本の内容をどのくらい理解しているのかとその後の学習効率について調べました。
すると、エラー率が15.87%の時に学習効率が一番高くなることが分かりました。
つまり、その本の84%は知っている、もしくは理解できる内容だけど、16%は知らない内容という本があなたに合っている本ということです。
参考文献は気にしてる?
本の最後の方に著者が本を執筆するにあたって、参考にした本や論文が記載されています。
良い本の多くはその参考文献が数ページにもわたっています。
つまり、参考文献が多いほど、ちゃんとした科学的根拠があるということですから、本選びに失敗することが少なくなります。
ちなみに、海外ではそういった参考文献がたくさん載っている本が多いので、僕の経験上、翻訳本はあんまり失敗が少ないです。
最後に
本を書いている人は特殊な経験をしていたり、その分野に長年携わっている権威であったりします。
その人たちのすごく貴重な知識の一端に1,500円くらい払えば、触れることができる。
最近はYouTubeにあらゆるコンテンツがあるので、何か始めるのにも、「動画をみる」ということが増えてきました。
確かに、文字よりも画像でみた方が頭に入りやすいですし、分かりやすい。
でも、動画ばっかり見てると、創造性とかが失われていくような気がします。
何事にもメリット・デメリットはありますから、何でも動画じゃなくて、本を読むのも大切です。
最後に読書家にオススメのアプリをご紹介します。
”ブクログ”で知ってますか?
こんな感じで自分の本棚に読んだ本を入れていくことができます。
表紙が見れるので、すごい分かりやすいです。
本棚に登録するのも、本の裏のバーコードを読み取るだけなんですごく簡単です。
自分の本棚がどんどん増えていくのが、ちょっとしたモチベーションにもなるんでおススメです!
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