人は何かを失って初めてそのことの大切さに気が付きます。
病気になって初めて”健康”の大切さに気付いたり、家族・友人と離れて初めてそのありがたさに気付いたり。
それでは、人は死ぬ直前に何を思うのでしょうか?
もしそれが分かれば、後悔しない生き方が出来るのではないでしょうか。
オーストラリア人のブロニー・ウェアさんは長年緩和ケアをして多くの人を看取ってきました。
その中で彼女が聞いてきた、「死ぬ瞬間の5つの後悔」をご紹介します。
後悔1「自分に正直な人生を生きればよかった」
あなたには人生をかけてやりたいことがありますか?
そして、やりたいことがあっても
「家族を養っていかないといけないから諦めるほか仕方がない」
「今は時間がないから」
と諦めていませんか?
それらは本当に両立ができないものなのでしょうか?
もし人生をかけてやりたいことがあるなら、やってみるべきです!
やって失敗しても、やらないよりは後悔しないです。
後悔2「働きすぎなければよかった」
あなたは物質的な豊かさを求め過ぎてはいませんか?
ブランド物のバック
高級腕時計
高級車 etc
これらを手に入れたら、あなたは本当に心の底から満たされるのでしょうか?
より良い暮らしを求めるのは当然です。
でも、そのために働きすぎて、大切な人たちと過ごす時間を犠牲にしてはいませんか?
大切なのは、バランスです。
後悔3「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
あなたは大切な人にちゃんと自分の気持ちを伝えていますか?
「いつもありがとう」
「心配かけてごめんね」
「好きだよ」
ではなく、ちゃんと言葉で伝えないと分からないこともたくさんあります。
大切にしている人たちがいなくなってからじゃ遅いんです。
今、勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えるべきなんです。
後悔4「友人と連絡を取り続ければよかった」
あなたには疎遠になってしまって、全然連絡を取っていない友人はいませんか?
友人は不思議なものです。
家族や恋人にも話せないことを、気兼ねなく話せてしまいます。
「子どもの頃は毎日のように一緒に遊んでいたけど、大人になってから全然連絡をとってない」という友人が誰しも1人や2人はいるはずです。
大人になるにつれて、付き合う人や人との付き合い方も変わってきます。
でも、昔からの友人はあなたのありのままを受入れてくれます。
そんな友人を大人になってから作るのは困難です。
大切な友人とは、ずっと連絡を取り合うべきです。
後悔5「幸せをあきらめなければよかった」
あなたは自分を卑下して、「自分には幸せになる資格がない」って考えていませんか?
あなたには幸せになる権利があります。
そんな仕事やめればいいじゃないですか!あなたに合った仕事は必ずあるはずです。
別れればいいじゃないですか。
逃げると報復が怖いかもしれませんが、必ず方法があるはずです。
「簡単に言うなよ!」って思うかもしれませんが、どうして「自分には無理だ」って決めつけてしまうのでしょうか?
あなたが幸せになる方法は必ずあります!
最後に
スティーブ・ジョブスさんの名言に
「死」は生命にとって唯一にして最高の発明だ
という言葉があります。
人はついつい目に見えない”時間”が永遠にあるように思ってしまいますが、それは幻想です。
でも、有限だからこそ、今を大切に生きられるのではないでしょうか?
ジョブズ氏は17歳のときに“毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる”という言葉にどこかで出会ったそうです。
それは彼にとって印象に残る言葉で、その日を境に33年間、彼は毎朝、鏡に映る自分にこう問いかけるようにしていたそうです。
「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか?」
もし「違う」という答えが何日も続くなら、少し生き方を見直さなければいけないということです
あなたはどうですか?
自信を持って「はい!」と答えられますか?
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参考文献
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後悔1「自分に正直な人生を生きればよかった」
後悔2「働きすぎなければよかった」
後悔3「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
後悔4「友人と連絡を取り続ければよかった」
後悔5「幸せをあきらめなければよかった」
・最後に