お手軽プチ断食(リーンゲインズ)の驚くべき効果

 

ダイエッター
食事制限とかカロリー計算とかダイエットって辛いし、面倒くさいな~

 

これらの悩みはダイエットをしている多くの方がお持ちの悩みではないでしょうか?

 

実はめちゃめちゃ簡単で、効果があるダイエット法がこの世には存在します!

しかもそのダイエット法は面倒なことが一切ないだけではなく、節約にもなっちゃうという夢のような方法なのです。

 

そのダイエット法とはズバリ、リーンゲインズです。「8時間ダイエット」の方が聞き覚えがあるかもしれませんね。

つまり、24時間のうち、食事をする時間帯を8時間に抑え、残りの16時間は食べないという食事法です。

 

僕はかれこれ、3年間リーンゲインズを実践しています。

その甲斐あってか、体脂肪は10%前後をキープしています。

ただ、僕の場合は片道20分程かけて自転車で通勤しているなど、多少の運動もしているのですべてリーンゲインズのおかげという訳ではありませんが。

 

しかし、僕のカラダに以下のような変化が訪れました。

  • 運動しても落ちずらい下っ腹の脂肪が消えた
  • 自分の体調の変化に気づきやすくなった
  • バカ食いしなくなった(できなくなった)

 

この記事ではプチ断食(リーンゲインズ)のやり方、メリットをご紹介します。

 

プチ断食(リーンゲインズ)のやり方

プチ断食(リーンゲインズ)のやり方

プチ断食(リーンゲインズ)」は1日24時間のうち、食事する時間を8時間以内におさめて、残りの16時間は水やお茶以外は摂らないというものです。

16時間と言いましたが、女性は12~14時間、男性も14~16時間は食事しない時間にします。

 

食事をする8時間はカロリーを気にすることなく、何でも食べてOKです。

 

冒頭で一番“簡単”といったのは、以下の理由からです。

カロリー計算をしなくても良い

 →カロリー計算はダイエットにつきものですが、リーンゲインズは必要なし!

食事する8時間は自分の生活スタイルに合わせられる

 →大体の方は朝を抜いて、12~20時とか13~21時に食事を摂っているようです。僕は仕事の関係で8~16時で食事を摂っていますが、夕食を抜くのはあまりオススメできません。

好きなものが食べられる

 →基本的に8時間は何でも食べてOKです。

 

人は朝、起きた時が頭が一番働き、夜にかけて疲れていくので、感情や本能を司る大脳辺縁系が思考・計画などを司る前頭前野よりも優勢になります。

つまり、夜になると、誘惑に負けやすくなるのです。

 

仕事で疲れてお腹もペコペコ状態で何も食べずに寝るというのは、かなり辛いです。

僕も50%の確率で誘惑に負けます。笑

 

なので、朝食を抜いた方が辛くないです。

 

ちなみに空腹感を抑えるには、バターコーヒーがオススメです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

プチ断食を実践している海外セレブ

プチ断食を実践している海外セレブ

海外セレブにも、プチ断食(リーンゲインズ)を実践している方がいらっしゃいます。

  • ヒュージャックマン
  • ニコール・キッドマン
  • ヴァネッサ・ハジェンズ

他にも、リーンゲインズではありませんが、別の種類のプチ断食をしている海外セレブとして

  • ベン・アフレック
  • ミランダカー
  • ベネディクト・カンバーバッチ
  • ジェニファー・ロペス
  • ビヨンセ

などなど。

 

リーンゲインズには、ダイエット効果だけではない、驚くべき効果がたくさんあるため、その効果に気が付いている海外セレブたちも実践しているんです。

 

プチ断食の驚くべき10の効果

アンチエイジング効果

食物を消化するのは、身体に大きな負担がかかります。

1日中食べていると、それだけ身体に負担がかかってしまい、体内が炎症を起こします。

 

そのため、食事しない時間を十分にとることで、身体の負担が軽減し、炎症が減ります。

老化の原因は身体の炎症なので、炎症が軽減することでアンチエイジングになります。

 

② 睡眠の質が上がる

体内の炎症が抑えられることで、夜中に起きるということも少なくなったり、目覚めがすっきりするなど、睡眠の質が上がります。

 

③ 血液がサラサラになる

2014年の研究によると、プチ断食をすることで、中性脂肪の低下、悪玉コレステロール・血糖値が低下したとの報告があります。

 

④ 風邪を引きずらくなる

プチ断食は身体に適度なストレスを与えます。

身体は過度なストレスを受けると、炎症を起こしてしまいますが、適度なストレスであれば、免疫機能が活性化して、風邪を引きずらくなります

 

⑤ 頭が良くなる

プチ断食で脳の炎症も和らぐので、頭も良くなると考えられています。

マウスの実験では、記憶力・学習能力が向上しました。

 

※マウスは人間と免疫反応が似ているので、実験ではマウスを用いています。

 

⑥ メンタル改善

うつ病なども脳の炎症が原因の1つだと考えられているので、メンタルの改善が期待できます。

 

2013年に32名を対象に12週間、プチ断食を行うと、緊張感や怒りなどのネガティブな感情が抑制され、ポジティブな感情が促進されたという報告があります。

 

⑦ 便秘解消

お腹がぐーって鳴る(空腹時強収縮)の時間を作ることで、小腸の蠕動運動が促進されるので、便秘の解消が期待できます。

 

⑧ 美肌効果

適度なストレスを受けることで、身体は良い状態を保とうと頑張ります。

その結果、肌のコラーゲン量・保湿効果がアップします。

 

マウスの実験で、メスのマウスの肌がツルツルになったそうです。

マウスの肌のツヤって何って話ですけどね。笑

 

⑨ ダイエット効果

イリノイ大学などの研究チームによる実験で、

肥満に悩む23名の男女を対象に12週間、2つのグループに分けて、プチ断食(リーンゲインズ)をしてもらいました。被験者は45歳前後の方が多く、平均BMIは35でした。

・1つ目のグループは食事時間を10~18時に制限し、その間は好きなものを食べてOKだが、残りの16時間が水かお茶のみ。

・2つ目のグループは今までと同じ生活習慣

その結果、リーンゲインズをしたグループは

・平均で1日の摂取カロリーが350Kcal減

・体重3%減

・最高血圧が7mmHg減

といった効果がみられました。

 

⑩ 寿命が延びるかも

動物実験で、プチ断食をした個体の寿命が30%伸びたそうです。

 

プチ断食、すごすぎですよね。笑

これはやらない手はないですね!

 

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tetsuya
北海道在住の35歳。 元ホテルマン。30歳で一念発起して、大学に入り直し、心理学を学ぶ。医療機関で実務経験を積んだのち、公認心理師を取得。月に10冊以上本を読んだり、論文を読み漁ったりして得た知識をブログでシェアします。