僕は今年の1月にTOEICを受けて、915点でした。
「TOEICで900点とった」って聞くと、どんなイメージを持ちますか?
よく言われるのが、
・英語がペラペラ
・映画・ドラマが字幕なしで観れる
・英字新聞とかスラスラ読める
900点ギリギリの僕ですが、実力は実際どうなの?って話とTOEICで高得点をとるにはどうすれば良いのって話をしたいと思います。
・TOEICで900点の人はペラペラなの?
・スピーキング力
もちろん、人によって違いますが、世間一般の人が思うほど流暢に話せません。
僕の実力は、一応、意思疎通はできて、海外旅行では困らないかなぁ程度です。
・ライティング力
書くのは非常に苦手です。
海外の友達とメールするくらいなら問題ありませんが、ビジネスなどのちゃんとした場での、文書は全然書けません。
よくスペルをミスしますし、文法もよくミスります。
・リスニング力
TOEICのリスニングは一応、満点なんですが、映画やドラマは字幕なしだと、大体50%ほどしか理解できません。
Podcastのバイリンガルニュースだと、理解度が大体60~70%くらいです。
・リーディング力
英字新聞を読んだら、理解度60~70%くらいです。
スラスラ読めるって訳ではありません。
どうです?
思ったより大したことないですよね!笑
TOEICには、リスニング&リーディングとスピーキング&ライティングの2種類あります。
一般的に「TOEIC」と言えば、リスニング&リーディングを指します。
聞き取る力と読み取る力を測るテストですね。
つまり、インプットの力です。
ということは、リスニング&リーディングでは、話す力と書く力、つまり、アウトプットの力は求められていないため、全然話せなくても高得点は取れてしまいます。
この事実を一般の方は、あまり認識していないのでしょう。
・TOEICで高得点をとるには
正直、TOEICで高得点をとることは難しくありません。
僕が試験前にやったことは、
・移動時間などにPodcast バイリンガルニュースを聴く
・ディクテーション
・TOEICに頻出の単語を覚える
・TOEICの模擬試験をひたすらやる
です。
ディクテーションに関しては、下のブログを参考にしてください。
TOEIC頻出単語はやってもやらなくてもいいと思います。
高得点をとるのに絶対に必要だと思うのが、「模擬試験をひたすらやる」です。
TOEICは時間との闘いです。
リーディングパートは効率的に進めていかないと時間が足りなくなり、最後のセクションのマークシートを適当に塗りつぶすハメになってしまいます。
自分はどのパートが弱いのかを考え、時間配分を考えたり、試験に慣れるためという意味でも、模擬試験をくりかえしやることは非常に重要だと考えてます。
僕はTOEICの1か月前に2,3冊、模擬試験が3つ収録された本を買い、それぞれ3回くらいはやりました。
TOEICって試験時間が2時間もあるから、集中力も続かないんですよね。
繰り返しやっていれば、似たような問題形式のものも出てきますし、よく使われる単語も覚えられますし、何回も同じテストをやると当然、高得点をとれるので、何となく自信になります。
これはある程度、文法が分かっていることが前提なので、もし文法が全然わからないって方には、
がオススメです。
論理的ではなく、イメージやネイティブの感覚から説明されているので、直観的に理解できます。
なので、論理的に理解したいって方にはオススメ出来ないですが。
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・TOEICで900点の人はペラペラなの?
・TOEICで高得点をとるには