コロナはオナラでも感染する!?今はにぎりっ屁を自粛しましょう!

 

医師であり、未知のものの調査員でもある Andy Tagg氏が衝撃的な仮説を立てました。

新型コロナウイルスはオナラによって、感染拡大している可能性がある」というものです。

 

 

Andy Tagg氏は日本の「屁合戦絵巻」を引用して、「オナラは兵器としても利用されていた」と主張しています。

 

「屁合戦絵巻」や「オナラが兵器」という話を聞くと、バカげてると思うかもしれませんが、Tagg氏はいたって大真面目。

Tagg氏の主張はきちんとした実験のデータに基づいています。

 

この記事では、Tagg氏の実験の内容と本当にオナラでコロナに感染するのか、ということを解説していきます。

 

コロナはオナラでも感染する!?今はにぎりっ屁を自粛しましょう!

オナラでコロナウイルスの感染が拡大している

『Daily Star』や『The Sun』などのタブロイド紙に掲載されたAndy Tagg氏のこの主張が今、物議を醸しています。

 

(一般的な意見)
Tagg氏は一体、何を根拠にそんなことを言ってるんだろう?

 

ここでは、彼が行った実験の内容をご説明します。

 

感染者の糞便からコロナウイルスが検出された!

Tagg氏は2020年の初めころ、新型コロナウイルス感染者に一連の検査を行いました。

すると、感染者のうちの約55%の糞便から新型コロナウイルスが検出されたのです。

 

また、Tagg氏は「無症状の患者の糞便にも、用を足してから17日間ほど、ウイルスが存在することが分かった」と明らかにしています。

 

オナラの噴射力を舐めたらいけない!

Tagg氏はかつて、ベビーパウダーを使用した実験で「オナラにどのくらいの噴射力があるのか」を調べました。

実験の結果、オナラがかなりの距離まで達することがわかりました。

 

Tagg氏は「ウイルスを運ぶ、目に見えない微粒子を含んだ糞便がオナラに含まれている」と警告していました。

それを踏まえて、「おそらくオナラの噴射力によって、ウイルスは拡散する可能性がある」と主張しています。

ズボンをちゃんと履いてれば大丈夫っぽい

Tagg氏の主張に対して、「いやいや、オナラで感染する確率は低いよ!」と一部の医師らから反論の声があがりました。

 

というのも、2001年にカール・カルゼルニッキ医師と微生物学者のルーク・テネント氏が共同で「オナラが病原菌を拡散するかどうか」の実験を行っていました。

実験内容と結果は以下の通りです。

 

お尻から5cmほどの距離にシャーレを置き、

  1. ズボンを履いた状態
  2. 何もつけないお尻丸出し状態

でオナラをしたものを比較しました。

 

一晩たつと2つのシャーレに異なる変化が現れました。

ズボンを履いている状態のオナラを噴射されたシャーレには大きな変化が見られませんでしたが、何もつけていないお尻丸出し状態の直オナラを噴射されたシャーレには、バクテリアが繁殖していました。

ただ、繁殖していたバクテリアは有毒性のものではありませんでした。

 

中国北京市通州区の中国疾病予防管理センターは以下のように述べています。

オナラによる新型コロナウイルス感染は、ズボンを履いている限り、その心配をする必要はありません。

しかし、感染者がズボンなどをはかないまま一度に大量のオナラを放出し、その近くにいた人が直接嗅いでしまった場合は感染しないとも言い切れません。

つまり、ズボンを履いていれば、いくらオナラをされようが大丈夫という訳です。

 

まとめ

ただでさえ、臭くて困ってるのに、ウイルスを含んでるとなるとは厄介極まりないですね。

幸いなことに、直でオナラを噴きかけられない限りは大丈夫なので、安心してください。

 

ただ、にぎりっ屁は感染拡大の可能性があるので、今は自粛しましょう!

 

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参考

Tech insight(テックインサイト):『海外発!Breaking News 「オナラがウイルス感染拡大の可能性」オーストラリアの医師の主張が物議を醸す』

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tetsuya
北海道在住の35歳。 元ホテルマン。30歳で一念発起して、大学に入り直し、心理学を学ぶ。医療機関で実務経験を積んだのち、公認心理師を取得。月に10冊以上本を読んだり、論文を読み漁ったりして得た知識をブログでシェアします。